【趣味】自作キーボードについて調べてみた
はじめに
在宅で仕事してるんだけど、最近になって肩こりとか首回りの違和感が増えてきた しらべてみると、どうやら分離型のキーボードが自然な姿勢で作業できるからいいらしい けどmacで利用できる分離型キーボードでこれだ!といったものが見つからない なので、どうせなら作ってしまおうと思いそのための情報収集してみた
自作キーボードとは
自分でキーボードを作るといっても、今回基盤の設計から行う物ではなく、単純にキットとして販売されているものを半田付けすれば完成するものを考えています 自作PCと同じように、必要なパーツを購入して組み立てればOKです 物によっては、必要なパーツも全てセットになっている物もあるみたいです
自作キーボードで必要になるパーツ
- 今回は Claw44 というキーボードを作成したいので、それに合わせて各種パーツを調べて行きます。
- キーボードキット
- キーボードによって選択できるキット
- 同梱品として基盤、プレート、ネジなど(購入するキットによって内容異なると思うので要確認)
- キーボードの種類として、形やキーの数などが異なる
- Claw44は、40%キーボードという、キーの数がフルキー (104キー)からみたらだいたい40の44キーになっている
- TRS or TRRSケーブル:1
- 分離型キーボードの左右を橋渡ししてくれるケーブル
- マイクロUSBケーブル :1
- 電源用に必要
- キースイッチ
- キースイッチ。打鍵感の要になる部分
- Claw44ではMXキー互換スイッチが必要(キースイッチとしては主要なタイプ)
- キースイッチには様々な種類があるのでそれについては後述
- キーキャップ
- キースイッチの軸に被せるパーツ
- キーボードにおいて最も利用されているサイズを1Uとし、それを基準にして数字でサイズを表す
- Claw44で必要になるのは 1U:42個と、1.25U:2個
キースイッチ
- キースイッチには大きく分けて4種類存在している
- メンブレン
- パンタグラフ
- メカニカル
- 静電容量無接点方式
- 自作キーボードで利用されるのは主にメカニカル方式
メンブレン
- 「ゴム」や「シリコン」を利用したキーボードで、一般的な安いキーボードはこれ
パンタグラフ
- 主にノートパソコンに使用される。薄くて軽いといった特徴がある
メカニカル
- 1つ1つのスイッチが独立した構造を持った方式で、ゲーミングキーボードはだいたいこれ
- 特殊なスイッチが使用されており、色でその種類が分かれている
- 代表的なものは「青軸」「茶軸」「赤軸」の三つ
- 青軸
- クリック感が強めの「カチカチ」するスイッチ
- 茶軸
- 青軸と赤軸のちょうど中間的なスイッチで、「カタカタ」といった感触のスイッチ
- 赤軸
- クリック感が全くなく、「スコスコ」といった感触のスイッチ
- 青軸
静電容量無接点方式
- 静電容量の変化でキー入力を検知する
- 静電容量無接点方式は機械接点が無いため、電極を互いに接触させる必要が無い。これにより、接点部の摩耗などによるチャタリングが起きない、動作音が小さい、耐久性が高いというメリットを持つ
終わり
- ざっくりと調べてみましたが、組み立てるのは半田付けと左右上下に気をつければ大丈夫そうなイメージでした。
- その後にキー配列の考える必要があるのですが、これが難しそうというか、決め切れなさそうですね。
- レイヤーというイメージで、下層、中層、上層のキー配列を考えて作る必要があるそうです。
- そのほかにも長押しだとShiftだけど短押しだとEnterに切り替わるなど機能が存在するみたいなので、また実際に作ることになったらそういった情報も調べてみようと思います。
- ちなみに購入は遊舎工房というサイト・店舗で行えます。